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CADソフト EAGLE による配線図作成
- 準備(最初の1回だけ)
- 回路図のコピー(最初の1回だけ)
- 配線図の作成
- プリントアウト
- ダウンロード可能なファイルの一覧
1. 準備(最初の1回だけ)
- eagle のインストール
- 自分のパソコンに eagle をインストールするときは、
CadSoft Onlineから必要なものをとってきて
インストールする。
- Download--> Program とクリックしていくと、
いくつかの形式でファイルが置いてある。
- RedHat 系 Linux の場合は、
eagle-4.09r1e-1.i386.rpm をとってきてインストール。
# rpm -i eagle-4.09r1e-1.i386.rpm
- FreeBSD の場合は、
/usr/ports/cad/linux-eagle の下で make & make install 一発である。
- Windows の場合は、
eagle-4.09r1e.exe をとってきてダブルクリック。
- 最初の一回だけ root で eagle を立ち上げて、ライセンスを選択する。
# eagle
Run as Freeware をクリックしてインストール完了。
2. 回路図のコピー(最初の1回だけ)
- プロジェクトの作成
- eagle を立ち上げ、File --> New --> Project で新しいプロジェクトが
作成されるので、名前を入力する。
- New_Project_1 を消して、例えば、irと入力する。
- 赤外線センサ回路用ライブラリのコピー
- Eagle は残念ながら、ヨーロッパとアメリカを対象としたソフトで、
日本製部品に関する情報はほとんどない。
- 本実験で用いる部品のライブラリを
作成したので、利用して下さい。
計算機室のコンピュータには既にコピーされている。
- もちろん、自分でライブラリを作ってもよい。
Fig.1 Control Panel ウィンドウ
- 回路図のコピー
- 赤外線センサの回路図を $home/eagle/ir/ir.sch に
コピーする。
- Control Panel の Projects-->eagle-->ir の前の+をクリックすると、
今コピーした ir.sch が見える。
- Projects-->eagle-->ir-->ir.sch をダブルクリックして
Schematic Editor を開く。
- Library-->Use として、
実験用ライブラリ jikken.lbr を選択して、Open をクリック。
- もちろん、自分で最初から回路図を描いてもよい。
Fig.2 Schematic Editor ウィンドウ
3. 配線図の作成
- Board Editor の立ち上げ
- Schematic Editor から File-->Switch to board を選択する。
- ファイルを作成するかどうか尋ねられるので OK を選択すると、
Board Editor が立ち上がる。
- このままでは見にくいので、
Options-->User interface を選択し、Layout の Background を White にする。
(最初の1回だけ)
- 部品の配置
- Moveを使って、
左側の部品を全部四角い枠の中に移動する。
- Moveや Rotateを施し、
好きな場所へ配置する。
- 配置しおわったら、一旦セーブしておこう。
Saveをクリック。
Fig.3 Board Editor ウィンドウ
- 自動配線
- Autoを押し、オプションを入力する。
- 今回使う基板は片面なので、1 Top は N/A に設定。
16 Bottom は - や | などを選択して、OK を押す。
- 自動的に配線される!!!
- 試行錯誤
- 気に食わない配線があれば、Ripupを用いて、
配線を air wire に戻す。
- 部品の配置を変えて Autoを再実行したり、
Auto コマンドのオプションを変更して再実行したりする。
- それでもダメな場合は、Routeを用いて
強制的に配線するなど、いろいろと試行錯誤する。
4. プリントアウト
- PostScript ファイルの出力
- Board editor から File --> Print ... --> Printer ... を選択して、
Setup Printer ウィンドウを表示。
- Print destination のところで
Print to file: を選択し、ファイル名を入力する。ここでは、
ir.ps
としておこう。
- OK(Setup Printer ウィンドウ), OK(Print ウィンドウ) を押すと、
PostScript ファイルが生成される。
- PostScript ファイルの修正
- 残念ながら、eagle のプリントアウトは完璧ではないようだ。
- 出力されたファイルを次のフィルタに通して、プリントできるようにしよう。
% sed "s/FE17//;s/ MF/ def/" ir.ps >x.ps
- 生成された x.ps は ghostscript などで見たり
プリンタから出力したりできる。
5. ダウンロード可能なファイルの一覧
ここから、ダウンロード可能なファイルの一覧を挙げておく。
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最終更新 :
Wed May 29 09:38:40 JST 2002